WORK|02
どんな仕事?
こんな人にオススメ!
どんな役割?
トラック・バスが安全・安心に走るために欠かせない存在、それが整備士です。自動車の構造は年々複雑で精密なものとなってきているため、高度な整備技術の習得が欠かせません。車両の健康を守り、予防し、ケガや病気を治す、いわば車のお医者さん。そしてお客様のビジネスやドライバーの安全を守る仕事──それがいすゞ自動者九州の整備です。
当社で扱うトラック・バスのほとんどがオーダーメイドです。営業と連携し、お客様のご要望に近づけるためのテクニカルな業務を行います。納車時に営業と同行し、技術的な説明をすることもあります。
目に見えたトラブルはなくても、自動車は走行距離や経年によって少しずつ劣化していきます。そうした兆候を見逃さず、いつまでも車両が安全に運行できるように十分な点検・整備を行うことが求められています。定期的に点検を行い、消耗した部品の交換やチェックを行います。走行距離に応じて定期的に交換することが義務付けられているオイルやバッテリー、ベルト類やブレーキの摩耗など、検査項目は多岐にわたります。これらの整備は、法令で定められているからといった理由だけでなく、事故やトラブルを未然に防ぐためには欠かすことのできないものです。
お客様はいすゞのトラックやバスをお仕事で使われるため、トラブルが起きてしまっては業務に支障が出ます。そのため、不具合が発生する前に行う予防整備が重要になります。また、突然エンジンがかからなくなった、衝突事故で車体が破損してしまったなど、万が一発生してしまったトラブルにもすみやかに対応し、修理を行います。作業完了後、修理の手順と内容をドライバーや企業の車両担当者にご説明するため、報告書を作成します。そのときの会話に車両への新たなニーズが潜んでいることもあるため、“次のビジネス”への機会につながることもあります。
エンジンの乗せ換えやミッションのオーバーホールなど、大がかりな作業にも携わります。自動車整備の中でも特に重要で高度な技術を要するため、先輩社員から技術を教わりながら、作業の流れを覚えていきます。最新のエンジンや機構を目の前にできるダイナミックな仕事です。