宮崎千春
整備宮崎千春
整備ドライバーが毎日安全にいすゞの自動車に乗れるように、未然に故障を防いだり、トラックに搭載している機器のメンテナンスを行なったりと、トラックの稼動を全面的にサポートしている。お客様の自動車が故障した際は、少しでもその車が動かない時間を短くできるよう、部品の手配や事故情報の社内共有など、迅速な対応を心がけている。
チームリーダーとして後輩に整備技術を伝えています。整備の技術は都度整備する車両の状態に応じて伝えていくものなので、一度に全部を伝えることはまず不可能。その日々の積み重ねのなかで、後輩に難しい整備を任せてサッと解決してくれたとき、リーダーとしてとてもやりがいを感じます。また、自身がエンジニアとして手を動かすこともあるので、高難度の修理をやり遂げた時の達成感は、新人時代から変わりませんね。
私はいすゞに入社前、他社で乗用車や大型車の整備に携わりました。いずれも小規模な会社だったので、キャリアアップや技術の向上を目指して、いすゞ自動車近畿への転職を決意。「生まれ育った九州以外の世界を見てみたい」、そんな思いで、九州ではなく近畿に就職しました。近畿でも充実した日々を送っていましたが、いずれは九州へ戻りたいという気持ちもあり、結婚し子供が生まれた節目でいすゞ自動車九州へ転職をしました。
私のチームは若く活気があるのですが、ベテラン層が薄く、高難度の整備をこなせるエンジニアがまだまだ少ないことが課題です。なので、チーム全体の底上げを目指して、技術を丁寧に後輩に伝えていくことで、歴史あるいすゞ自動車の技術をしっかりと支えていきたいです。それとともに、よりチームの結束力を高めていきたいです。エンジニアの仕事は、チームワークがなによりも重要ですから。
INTERVIEW